https://www.youtube.com/watch?v=tX8VNvohWsE
自立支援介護の効果 どのくらい??山口かずゆきの介護施設探訪!
動画情報
チャンネル名:ケアきょう【介護職のためのチャンネル】
動画時間:7分48秒(468秒)
視聴回数:2,606回
投稿日:2020年10月8日
概要:自立支援介護の実際の効果と具体的な事例を紹介し、今後の展開について説明する動画
導入部 – 要介護度改善に関する課題
動画の冒頭では、要介護度改善に関する制度的な課題について言及されています。議員時代に提起された問題として、要介護度が改善すると収入が減るという制度上の矛盾点について議論されたことが紹介されています。この問題は国会でも取り上げられ、十分な議論が必要とされた重要な課題として認識されています。
自立支援介護の取り組み
自立支援介護は、単純にプロフェッショナルだけができる技術として位置づけるのではなく、体系的な投資と取り組みが必要な分野として説明されています。国や行政による投資の意味でも重要な分野であり、コンパクトシティのプラットフォームとしての活用も企画されているとのことです。
デイサービスを中心とした取り組みでは、厚生労働省の方針に沿いながらも、実際の改善効果について検証が行われています。特に他のサービスとの連携や、サービスが少ない地域での展開について検討されています。
具体的な事例紹介
事例1:80歳男性(胃がん・食道がん術後)
患者背景:80歳男性、胃がんと食道がんを同時に発症
入院期間:3か月間の入院治療
初期状態:3か月間寝たきり状態が続く
治療方針:医療の世界では「これ以上良くならない」と宣告された状態からの回復を目指す
改善目標:元酒屋経営者という背景から、「スーパーに買い物に行きたい」という具体的な目標を設定(男性では珍しい目標設定)
改善結果:3か月後、歩行器を使用して500m歩行が可能になり、実際にスーパーでの買い物を実現
事例2:夫婦の事例(老老介護)
患者背景:要介護3の女性(乳がん手術後の化学療法中)とその夫
介護状況:老老介護の典型的な問題を抱える状況
初期状態:妻が上を向いたままでないと食事ができない非常に困難な状況
介護の課題:通常の医療施設や介護施設では対応が困難とされる状態
改善過程:車椅子移乗から段階的な機能回復を図る
スタッフ教育:新人スタッフに3か月後の状況予測をさせる教育的アプローチを採用
改善の成果
自立支援介護の取り組みにより、医療施設では「改善不可能」とされた高齢者が実際に機能回復を遂げる事例が多数報告されています。特に重度の要介護者ほど改善のインパクトが大きく、寝たきりや車椅子の状態から歩行可能な状態まで回復するケースが確認されています。
目標設定においては、性別による特徴も観察されており、女性は買い物、お墓参り、家族旅行を希望することが多い一方、男性は旅行や個人の趣味に関連した目標を設定する傾向があることが報告されています。
今後の展開計画
世界一周クルーズ企画
世界初の「自立支援介護ツーリズム」として、豪華客船を利用した3か月間の世界一周クルーズが企画されていました。このプログラムでは、重度の要介護者が船上で集中的なリハビリテーションを受けながら、世界各地を巡るという革新的な取り組みが計画されていました。
しかし、2020年4月8日のプレスリリース発表予定時期が、ちょうど新型コロナウイルス感染症の拡大時期と重なり、豪華客船でのウイルス感染問題が発生したため、4月、8月の実施が中止となりました。12月の実施も困難が予想され、実現は翌年以降に延期されることとなりました。
石垣島での取り組み
もう一つの大きな計画として、石垣島を拠点とした自立支援介護プログラムが進行中です。この企画では以下のような構想が練られています:
- 石垣島に3か月間滞在しながら集中的なリハビリテーションを実施
- ホテルを拠点とした宿泊型のサービス提供
- 地元企業や行政との連携による総合的なサポート体制の構築
- 観光要素を取り入れた魅力的なプログラム設計
さらに、著名な遊園地運営会社との商談も進行中であり(詳細は非公開)、エンターテイメント要素を取り入れた新しい形の自立支援介護サービスの展開が期待されています。
これらの取り組みは、従来の施設内での介護サービスの枠を超えて、旅行やレジャーの要素を取り入れることで、利用者のモチベーション向上と機能回復の促進を図る画期的な試みとして注目されています。

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