https://www.youtube.com/watch?v=RmOkmVXTtsI
介護入門① – いつかは訪れる親の介護に今から備えておこう!
📺 動画概要
タイトル:【介護入門①】いつかは訪れる親の介護に今から備えておこう!
講師:中田敦彦(NAKATA UNIVERSITY)
参考文献:「マンガでわかる 介護入門」上田惣子・太田差惠子(大和書房)
動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=RmOkmVXTtsI
📋 はじめに
介護について考えることは決して他人事ではありません。誰にでもいつか訪れる可能性があることです。
- 全体像を把握することで不安を軽減できる
- 今から備えることで、パニック状態を避けられる
- 介護は一人で背負うものではなく、チームで取り組むもの
1️⃣ 最初の手続き
介護保険制度の基本
- 65歳になると介護保険証が支給される
- 介護が必要になったら申請が必要
- 支給額は要介護度によって決まる
申請の流れ
- 親の介護保険証を持って自治体へ
- 医師の診察と意見書
- 調査員による訪問調査(約70項目)
- 一次審査(コンピューター)
- 二次審査(専門家による判定)
2️⃣ 要介護認定について
介護度の区分と支給額
| 区分 | レベル | 月額支給額 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 要支援(軽度) | 要支援1 | 約5万円 | 食事と排泄は一人でできる |
| 要支援2 | 約10万円 | ||
| 要介護(重度) | 要介護1 | 約16万円 | 食事・排泄に一部サポートが必要 |
| 要介護2 | 約19万円 | 理解度・記憶が曖昧になる | |
| 要介護3 | 約27万円 | 一人で立てない状態 | |
| 要介護4 | 約30万円 | 意思疎通が困難 | |
| 要介護5 | 約36万円 | 全面的な介護が必要 |
判定のポイント
- 食事と排泄が一人でできるか
- 記憶力や理解力の状態
- 意思疎通の可否
- 日常生活動作の自立度
⚠️ 調査時の重要事項
- 親はプライドから「大丈夫」と答えがち
- 日頃の行動記録をノートに記録しておく
- 何月何日にどのような行動があったか具体的に記録
- 調査員に記録を提出することで正確な判定につながる
3️⃣ 認知症について
基本知識
- 脳細胞や脳神経へのダメージが原因
- 2025年問題:団塊の世代が全員後期高齢者に
- 高齢者の5人に1人が認知症になると予測
- 誰にでも起こりうる老化現象として理解することが大事
主な症状
- 記憶障害
- 理解力の低下
- 不安行動(徘徊、過度な買い物など)
- コミュニケーション困難
4️⃣ 地域包括支援センター
重要性
- 全国に約5,200カ所(中学校区に1カ所程度)
- 介護に関する無料相談窓口
- 福祉士やケアマネージャーなど専門職が対応
役割
- 要支援1・2:センター職員がケアプランを作成
- 要介護1〜5:サービス事業所リストを提供
5️⃣ ケアマネージャーとは
基本的な役割
- ヒアリングを行い介護プランを作成
- 月1回のモニタリング(状況確認)
- プランの変更・改善を実施
注意点
ケアマネージャー ≠ ホームヘルパー
- ケアマネージャーは直接介護はしない
- プラン作成と管理が主な業務
良いケアマネージャーの条件
- 本人と家族両方の意見を聞く
- しっかりコミュニケーションを取る
- 相性が重要なので選択は慎重に
6️⃣ お金のこと
基本原則
「介護はいくらかかるかではなく、いくらかけるかだ」
重要ポイント
1. 親のお金を使う
- 基本的に子供のお金ではなく親の資産を使用
- 親が望む生活を親の資産で支援する
2. 予算の確認
- 親の年金額を確認
- 国民年金:約5万円/月
- 厚生年金:約10万円台半ば/月
- 預貯金の確認
- ローンや借金の有無
3. 聞き方のコツ
- 「保険の見直しを手伝いたい」など理由をつける
- 介護について真剣に考えたいというメッセージを伝える
- 信頼関係のある人に聞いてもらう
4. 100歳プランで考える
- 親が100歳まで生きる前提で予算を立てる
- 現在の年齢から100歳までの年数で割る
- 予算内のサービスを計画的に利用
お金がない場合
特別養護老人ホーム(特養)の利用
- 預貯金がない
- 住民税非課税レベル
- 要介護3以上
- 上記条件で比較的安価に利用可能
7️⃣ 一人で抱え込まないこと
❌ やってはいけないこと
- 仕事を辞める
- 全財産を介護に使う
- 一人で全部やろうとする
利用できる制度
介護休業制度
- 法律で定められた制度
- 年間最大93日休める
- 条件を満たせば給料の一部が支給される
- 40〜50代で退職すると再就職時に年収40%ダウンのデータあり
住宅改修費
- 手すりの設置
- 段差の解消
- 申請すれば費用が支給される
チーム戦の発想
- 兄弟・親戚と協力
- 地域の支援を活用
- 国の制度を最大限利用
- 民間サービスも組み合わせる
- 一人では不可能、チームで挑む
📝 まとめ
介護の流れ(手順)
- 介護が必要だと感じたら自治体に申請
- 要介護認定を受ける(日頃の記録が重要)
- 地域包括支援センターで相談
- ケアマネージャーを選んでプラン作成
- 予算を明確にする(親のお金、100歳プラン)
- チームでサポート体制を作る
- 在宅か施設かを検討(後編へ続く)
心構え
- 全体像を知ることで不安が軽減される
- 情報を得ることが最も重要
- 制度やサービスは積極的に利用する
- 一人で抱え込まず、助けを求める
- 今から備えることが大切
🎬 次回予告
後編では、在宅介護と施設利用の選択、具体的なサービス内容、施設の種類などについて解説。
このドキュメントは中田敦彦のYouTube大学「介護入門①」を要約したものです。
詳細は動画をご覧ください。


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